銀行カードローンの審査は保証会社が行う

銀行カードローンの申込をした場合、実際に審査を行うのは保証会社です。この仕組は、金融機関と保証会社の信頼関係ですが、ローンを組む時もすべて同じです。銀行の審査は、あくまでも仮審査です。

保証会社は何をする？

もし返済ができない時には、保証会社が弁済をします。そして、契約者には銀行からではなく、保証会社からの請求になります。ですから、保証会社が審査をしなければ銀行カードローンが作れないのです。消費者金融会社では、自社が保証会社の代わりをするので、保証会社の存在はないです。

消費者金融が保証会社？

大手銀行のカードローンでは、大手消費者金融カードローン会社が保証会社になったりしています。提携しているところがあるので、もし現在大手消費者金融の借入がある場合、銀行カードローンの審査が、難しいことになることがあります。もっとも、きちんとキャッシングしている場合は問題ないのですが。

銀行カードローンの審査が難しいとか厳しいのは、この保証会社があるからです。銀行そのものが保証することができないため、大手消費者金融より審査が厳しくなると言われています。

ブラックはどうなる？

ここで出てくる金融機関が銀行、大手消費者金融と来たのなら、ブラックは審査落ちは決定的です。銀行や大手消費者金融では金融事故がある方のキャッシングはできないというのは定説です。ですから、甘い審査とされる銀行カードローンでも、ブラック以外が借りれるかな？という程度です。

専業主婦の扱い

唯一銀行カードローンが甘いとされるのが、専業主婦に対する審査です。個人信用情報で問題がないことが前提ですが、収入がない専業主婦は、それだけで、大手消費者金融や中小消費者金融でさえ審査落ちです。

ところが、銀行カードローンだけは収入ゼロの専業主婦でも借入ができます。この点はブラック以外の甘い審査が注目でしょう。ただし、利用限度額はとても小さいのは当然ですし、金利は普通の銀行カードローン同様です。

そして、優良利用者は、限度額アップなどの独自審査があります。ただし、ブラック専業主婦はこの限りではないです。ブラックは目の敵にされます。

審査基準でブラックの入る隙はなし

金融会社にしても、ブラックはなかなか難しい審査です。信用情報での金融事故は返済ができないと判断されてしまいます。銀行カードローンで審査落ち、ブラックが原因なら、しばらく時間を経つのを待ちましょう。5年以上で個人信用情報機関の内容がすべて更新された時には、銀行カードローンの申込ができます。

ブラックが借りれる銀行カードローンとは？

銀行カードローン審査では、多重債務や延滞、債務整理などの金融事故を持っている方は審査に通らないです。しかし、10年経っていれば普通に銀行カードローンの契約は可能です。喪明けを待つということで、個人情報機関の更新を待つことです。

債務整理と銀行カードローンの審査

債務整理は、借金返済が困難になった時の救済策です。返済ができないと延滞して逃げ回るくらいなら、さっさと債務整理を開始する事が得策です。その後はブラックリスト入りですが、その間の銀行、大手消費者金融などすべて審査落ちです。一定の期間があけばまた借りれます。

ブラックは厳しい審査の銀行カードローンは諦める

昔も今も個人信用情報機関で金融事故があれば、銀行カードローンは審査落ち決定です。これは大手消費者金融も同じです。審査で重要なことは、一定の収入がある方です。どうしても現在お金が必要な人は中小消費者金融の甘い審査、独自審査で借りるようにしましょう。

ブラックになったときに読んでほしい　銀行カードローンは借りられない

ブラックになった時は、銀行カードローンと大手消費者金融の借り入れはNGです。時間が立てば金融事故情報も消えるのです。そこからキャッシングをするようにしましょう。市役所に相談して、債務整理後であれば生活保護の申請も出来ます。生活福祉資金も貸付が出来るのです。